« 動物園と水族館 | トップページ | 「ねたみ」を「憧れ」に、そして「学び」に »

2008年2月16日 (土)

「入門の」はじめての課長の教科書-酒井穣

NED-WLTさんの初の著作、早速読ませていただきました。

ざっと読んだ感想は・・・ブログよりも読みやすく書いてるなぁでした。

実際に課長になる人には、もう少し骨のある本でもよいのではないかと思いました。NED-WLTさんの普段の文章はもっと突っ込んで書いている感じがあり、そこが好きなところのひとつでしたので、もう少しそれぞれの項目を深堀してもらえるともっとうれしいかったです。

とはいえ、この手の「中間管理職」の本がなかったということでしたので、組織の中で働く人にとっては「課長の入門書」という意味でやはりすばらしいのだと思います。ボリューム的にもこれくらいだと負担がないのでしょうか。

うちでも「組織」で働く旦那ちゃまが、ためになるとうなづきながら満足度高く読み終えました。

産業カウンセラーとしての私からすると、特にメンタルヘルスの重要性にはもう少し触れていただきたかったところ。どんな企業でも非常にメンタルヘルスを崩す人が多く、日ごろから旦那ちゃまには「メンタルヘルスを崩さないようにだけしておけば、会社で生き残れるから無理をしないようにだけしてね」と言い聞かせているほど。

経営のことはまったく詳しくない私ですが、コーチングもかじっているせいか、意外なことに前半より、むしろ自分の詳しい分野であるはずのキャリア戦略に新鮮さを感じました。このような形で中高年のキャリアについて触れられている本もあまりないのではないでしょうか。

最初に書かせていただいた通りどの項目も、もうちょっと深堀してもらいたかったのですが、入門書という位置づけとしてであればぜひ各項目の参考図書を多数あげていただけるとうれしかったです。それは甘えでしょうか。

最後に余談ですが、私は、NED-WLTさんの本当の強さがあとがきに書かれているように思いました。「出会いに恵まれた」と書いている通り、実際人に恵まれているのでしょう。しかし、それは偶然ではなく必然。あとがきにそれを引き寄せる秘訣が書かれていると思いました。

あと、気になる、できればNED-WLTさんに聞いてみたい点がいくつかありましたので、ブログ上でいつか書かせていただければと思ってますが、今回はまずは書評まで。

NED-WLTさん、お疲れ様でした。ブログも次回作も楽しみにしております。

|

« 動物園と水族館 | トップページ | 「ねたみ」を「憧れ」に、そして「学び」に »

7. 読んだ本」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

NED-WLTさん

いや、こちらも売りたいほうで(笑)。
私はガラスの靴をはく機会は無い予定ですが、ダイエットはしておかないと。お互いがんばりましょう。

それとも、NED-WLTさんの肉なら質が違って迫力につながるかしらん??なら考えますわー。(爆)

投稿: aquan | 2008年2月18日 (月) 12時39分

迫力(肉)ついたでしょ(笑)。売りますよ、少しなら(笑)。

投稿: NED-WLT | 2008年2月17日 (日) 04時17分

NED-WLTさん、不遜な書評にも関わらず、コメントいただきありがとうございます。

プレゼントってなんでしょう?と思っていたところにコメントしていただいた上に、まさに私のほしいものだと思いましたので急いでダウンロードして拝見しました。以前から読みたいと思っていたままになっていたものも多く、早速半分くらい?発注してしまいました。

ど素人の意見で恐縮ですが、また書かせていただきますので、よろしくお願いします。

追伸:写真拝見しました。迫力がつきましたね。(笑)

投稿: aquan | 2008年2月16日 (土) 22時25分

まずは本書のお買い上げありがとうございました。そして、あたたかい書評をありがとうございます。

ご指摘の通り、本書でとりあげた内容は、それぞれが「内容の深さ」と「読み易さ」のトレードオフになっており、「本当に実務に役立つための本」にするために犠牲になっている部分もあります。こうしたところは、まさに本物のプロジェクトと同じです。

実は、課長のキャンペーンサイト(http://www.d21.co.jp/contents/campaign/kacho/)のプレゼントには、さらに深く学びたい人のための本のリストがあり、その中には、僕が最もオススメのメンタルヘルスの本も入っています。よろしければ、そちらもどうぞ。

また、いろいろとご意見をきかせて下さい。

投稿: NED-WLT | 2008年2月16日 (土) 17時19分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/217495/40142103

この記事へのトラックバック一覧です: 「入門の」はじめての課長の教科書-酒井穣:

« 動物園と水族館 | トップページ | 「ねたみ」を「憧れ」に、そして「学び」に »