« 戻ってきました | トップページ | 「自分の分は自分で稼いでね」 »

2007年9月13日 (木)

地方転勤のデメリット 3.勉強するのに不便

「不便」な土地に転勤して・・・のとおり、県庁所在地でもない人口10万人くらいの九州の中核都市でのお話です。

例えば、GCDFの養成講座は東京・名古屋・大阪・福岡、CDAの養成講座は東京・横浜・名古屋・大阪・福岡・仙台・広島・札幌でそれぞれ開催されています。私が取った資格の中で一番多くの場所で養成講座をしている産業カウンセラーでも大都市圏には多く教室がありますが、地方については県庁所在地にあるかどうか、くらいの感じです。

例としてカウンセラーの学習機会についてふれましたが、他の資格や技能についても変わりはありません。TOEICなど資格試験の受験地も遠いことが多いです。

特に、私の住んでいる市は県庁所在地ではないため総合大学から遠く離れています。このことが地域に与える影響は大きいと感じています。最近は地域貢献と生き残りをかけて生涯学習に力をいれている大学が多いと思います。身近に学習機会があれば、一般の人も学習にふれる可能性が高くなり、向学心の向上にも一役買っているはずです。
逆に大学がないと、知識欲が高い若者は外に進学して出て行くことになります。そして都市部で就職してしまうために、向学心の低い若者が残ることになってしまいます。

向学心の高い人が少なく、ペイしないため講座も開催されない。したがって向学心の高い人も学習機会に恵まれないために、向学心が下がってしまうか、外へ出てしまう。で、地域全体の向学心が下がる。という悪循環が起きています。

というわけで、とにかく勉強するのに不便です。東京にいたころは研修があるのは当たり前すぎて普段の忙しさにかまけて参加していなかったのですが、いまとなっては「どうしてあの時に参加しておかなかったのだろう」と思うことばかりです。研修費用よりも高い交通費と多大な時間をかけて参加しなければなりません。

ただし、こちら(といっても片道2時間くらいはかかりますが)でやってもらえる機会にはとてもおいしい思いをしています。大概参加者が少なく密度の濃い研修をしていただいています。産業カウンセラーの上位資格の「シニア産業カウンセラー」の研修でも、東京ではすぐ満席になってしまうようなことがありますが、九州(それも福岡以外)では、定員に達しないことも多いようです。
先日も10名ほどでいい研修を受けました。質問し放題で、とってもためになりました。

|

« 戻ってきました | トップページ | 「自分の分は自分で稼いでね」 »

1. キャリアカウンセラー」カテゴリの記事

3. 転勤族の妻」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/217495/16299209

この記事へのトラックバック一覧です: 地方転勤のデメリット 3.勉強するのに不便:

» 職探しとフリーペーパー [転職サポート]
職探しで「地域」という条件を重視する場合、無料のチラシやフリーペーパーが役に立ちます。中途採用者を募集してい会社や仕事、職種を探す場合、20代、30代ぐらいの若手の転職希望者は「とりあえず転職サイトや企業のHPで採用情報をチェックします」と考えるのがセオリー、王道だと思います。でも、フリーペーパーやチラシも転職活動の時に活躍の場があるのです(裏技ってほどではないですが)。転職関系のフリーペーパーというのは、インターネットよりも地域密着の傾向が強いので、転職者向けの求人情報も地...... [続きを読む]

受信: 2007年9月15日 (土) 18時50分

« 戻ってきました | トップページ | 「自分の分は自分で稼いでね」 »